Mac Studio M5 Ultraの512GBメモリはいくら?発売時期・予想価格と中古の選び方
Mac Studio M5 Ultraの512GBメモリ構成は、2026年10月後半に追加予定です。10月9日時点で正式価格は確認できませんが、公開済みの増額料金を延長して計算すると、1TB SSDで約306万円、16TB SSDで約441万円になります。いずれもAppleの発表価格ではなく、後述する条件に基づく試算です。
ここでいう512GBは、作業中のデータを扱う「ユニファイドメモリ」の容量です。ファイルを保存するSSDとは別の項目なので、購入時には両方を確認しましょう。
発売時期・予想価格の要点
| 読者の疑問 | 2026年10月9日時点の回答 |
|---|---|
| いつ買える? | 512GB構成は10月後半に追加予定。具体的な予約開始日・発売日は未発表 |
| いくら? | 正式価格は未確認。同じ追加単価が続く仮定で、512GB/1TBは3,055,800円 |
| 512GBは必要? | 大規模なローカルLLMや、実測で大容量メモリが必要な制作作業が主な検討対象 |
| 今のMac Studioは売るべき? | 売却手取り、新機種の納期、仕事で使えない期間を合わせて判断 |
Mac Studio M5 Ultraの512GBメモリ構成はいつ発売?
512GB構成の発売時期と予約開始の状況
Appleは2026年8月25日、新しいMac Studioを発表しました。通常構成は同日から予約注文を受け付け、9月22日に販売・配送を開始。512GBメモリ構成は、これとは別に10月後半の追加を予定しています。
「10月後半に追加予定」という案内だけでは、予約できる日や手元に届く日は確定しません。512GB構成の具体的な日付は未発表で、注文する際にはApple Storeの構成選択画面で受注状況と配送予定日を確認する必要があります。
先に販売されている構成との違い
M5 Ultraのメモリは96GBを基本に、256GBと512GBの構成が用意されています。ただし、512GBを選べるのは36コアCPU・80コアGPUを搭載する上位チップ構成です。標準の30コアCPU・64コアGPUに、メモリだけを512GBへ増やす組み合わせではありません。
この条件は価格にも影響します。「M5 Ultraは949,800円から」という本体価格にメモリの追加料金だけを足すと、必要なチップ変更分が抜けてしまいます。
Mac Studio M5 Ultraの512GB構成はいくらになる?
現在購入できるM5 Ultraの構成と価格
M5 Ultra搭載Mac Studioは、30コアCPU・64コアGPU、96GBメモリ、1TB SSDで949,800円(税込)からです。上位の36コアCPU・80コアGPUに変更すると、96GB/1TBで1,183,800円になります。
表の価格は本体の税込額です。ディスプレイ、AppleCare+、有料ソフトなどは含みません。
| CPU/GPU | メモリ | SSD | 税込価格 | 公式価格・予想の区別 | 確認日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 30コア/64コア | 96GB | 1TB | 949,800円 | 公式価格 | 2026/10/9 |
| 36コア/80コア | 96GB | 1TB | 1,183,800円 | 公式価格 | 2026/10/9 |
| 30コア/64コア | 256GB | 1TB | 1,669,800円 | 公式差額から算出 | 2026/10/9 |
| 36コア/80コア | 256GB | 1TB | 1,903,800円 | 公式差額から算出 | 2026/10/9 |
| 36コア/80コア | 512GB | 1TB | 3,055,800円 | 同単価を仮定した予想 | 2026/10/9 |
| 36コア/80コア | 512GB | 16TB | 4,405,800円 | 同単価を仮定した予想 | 2026/10/9 |
256GB構成は96GB構成から720,000円増、16TB SSDは1TB SSDから1,350,000円増という公式の追加料金を使っています。512GBの2行は、現時点でその金額で注文できることを示すものではありません。
512GBメモリ構成の予想価格と計算根拠
予想の基準にするのは、96GBから256GBへ変更した場合の増額です。
720,000円 ÷(256GB − 96GB)= 4,500円/GB
この4,500円は、特定の構成差から求めた追加メモリ1GB当たりの金額です。Appleが全容量共通の料金として公表している単価ではありません。
同じ単価が512GBにも適用されると仮定すると、計算は次のようになります。
上位チップ・96GB・1TBの1,183,800円 +(512GB − 96GB)× 4,500円 = 3,055,800円
1TB SSDを選ぶ場合の試算は約306万円です。標準チップの949,800円を起点にすると2,821,800円になりますが、その計算には上位チップへの変更分234,000円が入っていません。
ただし、512GBの追加料金に別の単価が設定されれば結果は変わります。約306万円は予算を考えるための仮置きです。
SSD容量・チップ構成で総額はどう変わる?
512GB構成では上位チップが前提になるため、その後の大きな価格差はSSD容量によって生じます。1TBから16TBへの公式追加料金1,350,000円を先ほどの試算に加えると、合計は4,405,800円です。
本記事でいう「最大構成」は、36コアCPU・80コアGPU、512GBメモリ、16TB SSDを指します。
512GBのメモリが必要でも、必ず16TBの内蔵SSDが必要とは限りません。作業中に読み込むデータ量と、保存しておくデータ量を分け、外付けストレージの速度・運用の手間も含めて比較すると、必要な構成を決めやすくなります。
Mac Studioに512GBメモリが必要なのはどんな人?
ローカルLLMで大容量メモリが必要になるケース
ローカルLLMの必要メモリは、モデルのパラメータ数だけでは決まりません。量子化の方式、コンテキスト長、同時実行数、利用するソフトによって変わります。長い文章を扱うときは、過去の計算結果を保持する「KVキャッシュ」もメモリを使用します。
例えば700億パラメータをすべて4bitで保持する単純計算では、重みだけで約35GBです。ただし、量子化に付随する情報、実行中の作業領域、キャッシュ、macOSなどの使用量が別に必要です。35GBだけで実行できるという意味ではありません。
512GBを検討するなら、動かしたいモデルと設定を先に決め、実測や同条件の検証例を確認しましょう。モデルを読み込めることに加え、必要な応答速度を出せるかも判断材料です。
動画編集・3D制作で確認したいメモリ使用量
制作用途では、普段の重いプロジェクトを開き、アクティビティモニタの「メモリプレッシャー」と「スワップ使用領域」を確認します。Appleも、空きメモリの量だけで判断するのではなく、メモリプレッシャーで使用状況を確認する方法を案内しています。
編集ソフトだけでなく、画像処理、3D、ブラウザなどを普段どおり同時に動かして確認するのがポイントです。処理の遅さがメモリ不足によるものか、CPU・GPUの計算や素材の読み込みによるものかで、優先すべき構成は変わります。
128GB・256GB構成を選ぶ判断基準
現行M5 Ultraに128GBの選択肢はありません。128GBはM5 Max側の構成です。96GBを超える容量が必要な場合は、チップの性能差も含め、M5 Maxの128GBとM5 Ultraの256GB以上を比較します。
| 用途・状況 | 容量を選ぶ判断基準 |
|---|---|
| ローカルLLMを1モデルずつ使う | モデル・量子化・コンテキストを決め、実行時の総メモリを確認 |
| 大規模LLMや複数モデルを同時実行 | 同時実行時の必要量が256GBでは収まらないなら512GBを検討 |
| 動画編集・3D制作 | 重い実案件のメモリプレッシャーと処理時間から判断 |
| 今の環境で容量不足を感じない | 容量を増やす効果と、チップ更新による効果を分けて比較 |
M5 Ultra登場で中古Mac Studioの価格はどう変わる?
M2 Ultra・M3 Ultraの中古相場を構成別に比較
中古Mac Studioは、同じ年式でもメモリやSSDによって条件が異なります。参考として、じゃんぱらYahoo!店で確認できた掲載例を示します。3件とも2026年10月9日時点で在庫切れであり、現在購入できる価格や成約価格ではありません。
| モデル | CPU/GPU | メモリ/SSD | 掲載価格 | 確認時の状態 |
|---|---|---|---|---|
| M2 Ultra・2023年 | 24コア/60コア | 64GB/1TB | 404,980円 | ランクA・在庫なし |
| M3 Ultra・2025年 | 28コア/60コア | 96GB/1TB | 583,980円 | ランクA・在庫なし |
| M3 Ultra・2025年 | 28コア/60コア | 96GB/2TB | 599,980円 | ランクA・在庫なし |
掲載ページでは、いずれも保証期間は1か月とされています。少数の掲載例なので、この3件だけから市場全体の相場や値下がり率を求めることはできません。
中古相場を調べる際は、自分が売買したい個体と同じチップ、CPU/GPU、メモリ、SSDを優先して探します。
新品価格と中古価格の差を確認する
価格を調べるときは、次の3種類を分けて考えます。
販売店の掲載価格:購入者に提示されている価格。
買取価格:店舗が所有者から買い取る際の価格。査定条件によって変わる。
オークションの成約価格:実際に落札された価格。売り手の手取りは手数料などで変わる。
中古販売の掲載価格が60万円でも、自分のMacが60万円で買い取られるとは限りません。また、512GBの新品と96GBの中古を比べるだけでは、自分に必要な作業をどちらで実行できるかが抜け落ちます。
まず必要な容量を決め、対応できる新品と中古を並べて、価格差に見合う性能・保証・納期の違いがあるかを確認してください。
新型発売後も旧型の価格が下がるとは限らない
新型の登場によって旧型を売る人が増える可能性はありますが、旧型を探す買い手もいます。特定の大容量構成に需要が集まれば、標準構成と同じ値動きになるとは限りません。
今回の掲載例だけでは「M5 Ultra登場で何%下落した」とは判断できません。購入・売却ともに、狙っている構成の在庫と価格を継続して確認しましょう。
今のMac Studioを売るなら、いつ・何を確認すべき?
売却額と買い替え費用からタイミングを考える
売り時は、査定額だけでなく買い替えにかかる実質負担で考えます。
実質的な買い替え負担 = 新しいMacの購入費用 + 追加費用 − 今のMacの売却手取り
追加費用には周辺機器や代替機の費用を含めます。仮に早期売却で手取りが5万円増えても、代替環境に10万円かかるなら、早く売る方が負担は増えます。
仕事で使っている場合は、新しいMacの到着、データ移行、アプリや周辺機器の動作確認まで終えてから手放す方法も検討できます。査定を取る際は、有効期限と発送期限も確認し、新機種が届くまで同じ金額が維持されると思い込まないようにしましょう。
メモリ・SSD・付属品など、出品時に伝える情報
査定依頼や出品では、「Mac Studio M3 Ultra」といった製品名だけでなく、CPU/GPUのコア数、メモリ、SSDを具体的に伝えます。箱や電源ケーブルの有無、傷、修理歴、不具合も合わせて整理してください。
初期化前に構成画面と外装写真を残すと説明しやすくなります。査定先ごとに同じ情報を伝えると、見積もりの条件差も比較しやすくなります。
売却前のデータ移行・初期化・ロック解除
Appleは、売却前にバックアップまたはデータ転送を行い、対応するMacでは「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化する方法を案内しています。
- 必要なデータをバックアップし、新しい環境で開けることを確認する。
- 利用している有料アプリの移行・認証解除条件を確認する。
- システム設定の「一般」→「転送またはリセット」から消去を進める。
- Apple Accountの認証などを完了し、アクティベーションロックが残っていないことを確認する。
- 初期設定画面で電源を切り、付属品と一緒に梱包する。
消去後に新しいユーザー設定を作り直す必要はありません。OSによって画面の場所が異なる場合は、Appleの案内に沿って進めてください。
Mac Studioの買い替え・売却をお考えなら、PRICE BASEのPC宅配買取をご利用ください。CPU・GPU、メモリ、SSDの構成や動作状態を確認し、お持ちの一台を査定します。
査定料・発送時の送料は無料。重いMac Studioを店舗へ持ち込む必要はなく、ご自宅からお送りいただけます。
査定額を見てから売却を決めたい方は、お申し込み時に「査定結果を確認してから決める」をお選びください。返送時の送料はお客様負担です。
中古Mac Studioを買うならM2 Ultra・M3 Ultraも選択肢
最新モデルと中古モデルの総額を比較する
512GBが必要かどうかを整理した結果、より小さい容量で目的を満たせるなら、中古のM2 UltraやM3 Ultraも比較対象になります。
また、M3 Ultraにも発売時に最大512GBのメモリ構成が設定されていました。大容量メモリだけを理由にM5 Ultraへ絞らず、条件に合う中古が見つかった場合は、チップ性能、価格、保証を比較できます。
本体価格に加え、送料、保証、必要なケーブルやストレージまで含めて総額を出しましょう。中古を業務に使うなら、初期不良の確認に使える期間や、故障時の代替環境も含めて考えると、購入後の負担を見積もりやすくなります。
中古の大容量メモリ構成を探すときの注意点
検索結果の「512GB」という数字だけでは、メモリなのかSSDなのかを判断できません。「メモリ512GB・SSD1TB」のように、両方が明示されている商品を確認します。
| 確認項目 | 購入前に見るポイント |
|---|---|
| 年式・チップ | M2 Ultra/M3 Ultraなどの記載。MaxとUltraを混同しない |
| CPU/GPU | 同世代でも異なるコア数を確認する |
| メモリ・SSD | 容量を別々に確認し、実機の構成画面と照合する |
| 動作・外装 | 起動、端子、異音、傷、修理歴、不具合の説明 |
| ロック・管理状態 | アクティベーションロックや組織の管理登録が残っていないか |
| 保証・返品・付属品 | 保証期間と対象、初期不良の連絡期限、電源ケーブルなど |
説明に曖昧な点があれば、購入前に販売店へ確認しましょう。構成が合っていることと、不具合があった場合の対応条件を確かめてから決めてください。
Mac Studio M5 Ultraの512GB構成についてよくある質問
512GBはメモリですか、ストレージですか?
この記事で扱う512GBはユニファイドメモリです。SSDは別に選択し、M5 Ultraでは1TBから16TBまでの構成が用意されています。
512GB構成の正式価格は発表されていますか?
2026年10月9日時点では確認できません。本文の約306万円・約441万円は、公開済みの追加料金を使った試算です。購入時にはApple Storeの正式な構成価格を確認してください。
購入後にメモリを増やせますか?
ユニファイドメモリは購入後に増設できません。中古の場合も、必要な容量を搭載した個体を選ぶ必要があります。
M3 Ultraから買い替える必要はありますか?
現在の作業が問題なく動いているなら、発売を理由に急いで買い替える必要はありません。必要なモデルやプロジェクトが容量不足で動かないのか、処理時間を短縮したいのかを整理し、売却後の実質負担に見合う改善が期待できるかで判断しましょう。
情報確認日:2026年10月9日。次回更新項目:512GB構成の正式価格、予約開始日・発売日、注文時の配送予定日。